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靖国神社とは?

今回は靖国神社について調べてまとめてきたので、皆さんと共有したいと思います。

たびたび新聞やニュース等で取り上げられている靖国神社ですが、そんなメディアの影響で、日本の政治家が参拝すると主に中国韓国批判をしているという記憶があるのではないでしょうか?

その結果、参拝することにあまり良いイメージが無かったり、そもそもなんで参拝するのか、どんな場所なのか、といった疑問がある方もいるかと思いますのでとても簡単にまとめました。

よろしければご覧ください。

 

目次

 

靖国神社 - Wikipedia

写真出典:靖国神社 - Wikipedia

この記事の内容をうのみにすることなく、複数の記事を参考にし、総合的に判断することをおすすめします。(一部はとりあえずWikipediaのリンクを張っておきます)

 『どんな場所?』

 

靖国神社国のために戦い亡くなった軍人を祀るための神社で、1869年に建てられました。

最初に祀られた軍人は1868年から1869年に行われた戊辰戦争で犠牲になった方々でした。

これは時代の変化と、該的圧力によって国自体が迷走してしまったが故に起こった内戦で、日本の未来を真剣に考えた旧幕府軍と新政府軍の戦いです。

戊辰戦争 - Wikipedia

先の大戦では「靖国で会おう」という言葉を日本軍として戦う人達が口にしていました。

ですので、現代に生きる方が参拝等で来てくれるのは、きっと喜んでいるのではないでしょうか。

よく、祀られているのは日本人だけだと思われている方がいるかと思いますが、日清戦争日露戦争第一次世界大戦といった国のために戦い、亡くなられた方々を祀る神社であるため、当然ですが一緒に戦った朝鮮人台湾人も祀られています。

国のために戦った先人達を祀るのは異論の余地がない、至極当然の話です。

これでまずは、どんな場所なのか分かっていただけたのではないでしょうか。

悪いイメージは間違いであったと気づいていただけたと思います。

 

 『メディアや中国・韓国が反応する理由』

国のために戦った先人達を神社に祀り、参拝することは至極当然の話であるのにも関わらず、何故、問題になっているのかを説明します。

まず、1951年に当時日本の総理大臣である吉田茂氏が正式に参拝しました。

サンフランシスコ平和条約に署名した直後であり、これで独立が認められた年でもあるといえます。

これを祀られている先人達に報告したのではないでしょうか。

それから1985年までの34年間に渡って50回以上もの公式参拝が行われていました。

この間に韓国や中国が何かしらの反応を見せることはありませんでした。

よく、A級戦犯と呼ばれる人たちも祀られていますが、この点に対する批判等はありませんでした。

A級戦犯戦争犯罪に関して東京裁判により有罪判決を受けたものを指し、A級とは平和に対する罪を犯した者をさしており、罪の重さではなく種類を区別するものです。A級(平和に対する罪)の他にもB級(戦争犯罪)C級(人道に対する罪)の3つがあります。

A級戦犯 - Wikipedia

しかし、これは事後法で開戦時にはなかった法律なんです。

事後法:新しく作られた法律ではこれからは裁けても、これまでの出来事は裁くことが出来ないということ。

法の不遡及 - Wikipedia(刑罰法規不遡及の原則)

少し脱線しましたが、戻りたいと思います。

1985年辺りから朝日新聞をはじめとする、日本のマスコミが靖国神社参拝に対して疑問を持ちかけ、問題提起するようになりました。

例えば参拝にかかる費用は公費なのか私費なのかといったものです。

これに対し、当時の総理大臣である中曾根康弘氏は「公式に参拝する」と表明しました。

これに関しては、公式参拝であるため、公費であるのは当然であり、内容も全くと言って問題ないと思いますが、表明の内容に対して「中国や韓国に対して失礼」と大きく取り上げました。

これだけではなく、社会党のトップがわざわざご丁寧に中国に出向き「日本は軍国主義を目指している」と発言しました。

軍国主義:戦争を主な外交手段として、軍事力を最優先にあらゆる方法を用いて、増強する、国家体制や考え方のこと。

軍国主義 - Wikipedia

こんなことをしてしまっては、靖国神社の問題を外交カードとして使えるようになるわけです。

これが靖国神社参拝に中国や韓国が反応するようになったきっかけです。

つまり、この問題の発端は中国や韓国ではなく、日本のマスコミや野党から始まったものなのです。

しかしながら、この問題に対して強気に出なかった政府の弱腰の姿勢にも原因の一端はある思います。

この問題が生まれてから、1985年以降の総理大臣は中国や韓国の批判を否定する処か、真に受けて公式参拝を辞めてしまったのですから、つけ上がらせるだけです。

結果、問題は現代まで続き、今なお、国の重役が参拝するだけでニュースになっています。

こうなってしまえば、賠償金等の話を始めるのも自然の流れとなってしまいます。

 

 『結論』

靖国問題はマスコミや野党がでっち上げたもので、何の問題もありません。

それどころか、先人達を祀っている場所であるため、参拝することは至極当然であるという事です。

これは国のトップに限った話してはありません。

それを他の国に避難する権利はありません。

 

 『最後に』

ここまで読んで頂きありがとうございました。

読む前に持っていた靖国神社に対する疑問や悪いイメージはなくなったのではないでしょうか。

それと同時に、人生で一度は参拝しておきたいと思った方もいるのではないでしょうか。

興味を持った方は靖国神社のホームページとGoogleマップのリンクを張っておきましたので、チェックしてみてください。

 

 

靖国神社 ホームページ』

www.yasukuni.or.jp

Googleマップ

www.google.co.jp