夢をかなえるゾウ
目次
『夢をかなえるゾウ』
今回は「夢をかなえるゾウ」を紹介します。
『夢をかなえるゾウ』
著者:水野敬也
出版社:飛鳥新社
発売日:2007年8月
ページ数:357p
『どんな本?』
平凡なサラリーマンが、表紙にイラストとして載っているガネーシャと呼ばれる、あやしい関西弁の自称「神様」の指南によって自らの人生を変えていく、小説形式の自己啓発本です。
笑って泣ける?内容となっています。
200万部を突破したベストセラーで、本だけにとどまらず、小栗旬さん主演のドラマになったり、舞台やアニメ、ゲームにもなっています。
『あらすじ』
主人公は平凡なサラリーマンで、これまでに様々な自己啓発本を読んだりすることで、自らを変えようとしてはみるのだが、三日坊主で終わっていました。
そんなある日に友人が主催の参加したパーティーで、有名人やアイドルと友人が仲良く楽しそうに会話しているのを見て、自分との差を痛感してしまいます。
その日の夜に彼は酔っぱらった勢いのまま、インドに旅行した際に購入した置物に「人生を変えたい」と泣き叫びました。
次の日の朝、枕元に関西弁のゾウ「ガネーシャ」が居ました。
主人公はガネーシャに振り回されながらも、だんだんと自らの人生を変え始めました。
『内容紹介』
この本の中で紹介されている「人生を劇的に変える方法」である2つを紹介したいと思います。
『絶望的な状況』
1つ目は「絶望的な状況」に陥ることです。
例えば、個人では到底払えないような、自己破産を考えるレベルの借金を抱えたりなどの、俗にいう「死んだ方がマシ」な状況です。
これが人生を劇的に変えると言っていますが、皆さんも納得は出来るのではないでしょうか。
こんな状況になれば、プライドなんて簡単に捨てて、まったく違うやり方で物事を始めるのではないでしょうか。
こうなってしまえば、半強制的に人生は変わります。
書いている自分にも当てはまるのですが、人間だれしも、楽な方へと自然と流れてしまい、挑戦しない言い訳ばかりが、いくつも出てきます。
しかし、これは余裕があるからであり、絶望的な状況であれば、そんな余裕はなく、目に入ったことを端から全力で取り組むと思います。
とは言っても、自分から絶望的な状況になれと言っているわけではありませんし、もちろんオススメはしません。
オススメするのは次に紹介する2つ目の方法です。
『才能を認められる』
2つ目は誰かに「才能を認められる」ことです。
職場の上司や同僚、友人だれでも構いませんが、特に尊敬している相手から、認められる・褒められるのは効果的で、人生は劇的に変わると思います。
才能を認められるのと、絶望的な状況に陥るだと、人生の変わり方はまったく違い、認められる方が、より力強いといいます。
それは、絶望的な状況は先ほども書いた通り、半強制的であまり主体的ではないからです。
一方、認められれば、嬉しく・楽しくなり、自信がつき、さらに認められようと、より一層自分から物事に取り組むと思います。
しかしながら「才能なんて自分にはない」と思う方も自分も含めていると思いますし、認めてもらう具体的な方法も分からないのではないでしょうか。
そんな私達に認めてもらう具体的な方法として応募することでチャンスが生まれるとガネーシャは言っています。
ここでいう応募とは、懸賞のことではありませんw
資格試験や、検定試験といった確実に自分の実力が試される場に挑戦することを指します。
入試や就活、さらにはミスコンなんかもここに含まれるかもしれませんし、私のようにブログを投稿したり、なんかも含まれていると思います。
こういった機会、場にチャレンジすることで、認めてもらえるチャンスがあるという事です。
当たり前ですよね、他人から評価をされなければ、認められるどころの話ではありません。
ここで運よく認められれば人生は大きく動き出します。
しかしながら、才能を認められる可能性もありますが、まったく才能がないことを証明してしまう可能性もあるどころか、それがほとんどです。
これは自論ですが、才能がない事に気づくことも、とても大切なことです。
才能がないにも関わらず、未練を残したまま生活するよりは、キッパリと諦め、別の事に挑戦した方が、気づいた瞬間は心へのダメージが大きいですが、長期的にみると、一時的なもので小さいものになり、本当の才能に気づける可能性が大きくなると思います。
『最後に』
いかがだったでしょうか。
今回は「夢をかなえるゾウ」を紹介しました。
詳しく知りたい方、興味を持った方は実際に自分で読んでみる事をオススメします。
文庫版もあるので自分に合った方を選択してください。
ドラマはAmazonプライムビデオにあったので、リンクを下の方に張っておきます。
ここまで読んで頂きありがとうございました、もしよろしければ私の他の記事も読んでみてください。
『商品リンク』
『本』
『ドラマ』
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