マスコミがマスゴミたる由縁とスパイ疑惑
今回は私が河野太郎氏を支持する理由のひとつを紹介しようと思う。
それはご存知の方も多いであろう2020年8月4日に開催された医者会見の一幕だ。
ご存知ない方は、まず見てほしい。
これはマスコミが無能...いや、どこの国の回し者なのかと思うくらいの出来事だった。
目次
『背景』
もともと日本にはミサイル防衛のためにイージスアショアと言われる迎撃ミサイルを配備する予定だった。
結果、イージスアショアの配備を中止したという前提がある。
配備中止が決定したからには、次の案や策が必要になる。
そこで代替案として出たのが、敵基地攻撃能力を持つミサイルの配備で、自民党の中でも議論が始まった。
敵基地攻撃能力を持つミサイルの配備は個人的な意見を言うなら賛成だ。
配備中止になったイージスアショアを含む、日本の防衛システムは、拒否的抑止力と呼ばれるものだった。
簡単に説明すると、相手の攻撃、例えばミサイルが飛んできた場合、日本は飛んできたミサイルを打ち落とすことだ。
しかし、ミサイルが一発であれば大きな問題にはならず、防衛できる範囲だろうが、何百、何千となると話は変わってくる。
(中国は日本を射程に捉える事が出来るミサイルを約2000発持っているといわれている)
全てを打ち落とすのは困難を極める。
それに対し、代替案の敵基地攻撃能力を持つミサイルは、懲罰的抑止力と呼ばれている。
これは敵のミサイル発射基地を破壊するミサイルであるため、一度打ってしまえば、敵からの攻撃を止める事が出来る。
私は懲罰的抑止力の必要性が高いと考えている。
だからこそ自民党内部でも必要性を訴える声が上がっているのだ。
しかし、どちらか一方というのも良くないとも思っている。
『会見内容』
最初に張った動画でも確認してほしいのだが、本題の東京新聞記者と河野太郎防衛大臣のやり取りを文字に起こしたので読んでほしい。
東京新聞記者記者(以後:記者)
「安全保障政策の見直しに関して、自民党提言にあったような、相手国の領域でのミサイル抑止能力を検討する場合は、周辺国からの理解が重要になってくると思われるが、現状では中国や韓国から防衛政策の見直しについて、十分理解が得られる状況ではないのでは、と思うが、現状認識と今後必要なことなどあれば、お願いします」
「すみません、周辺国ってどこのことですか」
記者
「主に中国や韓国など...」
河野
「主に中国がミサイルを増強しているときに、なんでその了解がいるんですか」
記者
「韓国に関してはいかがですか」
河野
「なんで韓国の了解が必要なんですか、我が国の領土を防衛するのに」
以上
動画でいうところの1:27~2:22の部分だ。
どうだったでしょうか、私の感想としてはこの記者が中国や韓国のスパイや手先なのではないかと思ってしまった。
スパイであると公言しているようなものだが...
では逆に聞こう、その周辺国は日本の理解・了解を得てミサイルを増強したのだろうか?
もちろん分かり切っているのだが、答えは否だ。
それなのになぜ、日本が防衛設備を配備するのに理解・了解が必要なのだろうか。
『最後に』
いかがだっただろうか。
こんな頭のおかしな質問に正論で返す河野太郎氏を見ていただければ、私が支持する理由も分かっていただけるのではないでしょうか。
例えそれが分かっていただけなくとも、この記者が頭がおかしいのかスパイなのかと疑いたくなり、マスコミへの信用が下がる理由を再確認できたのではないだろうか。
この記事の内容をうのみにすることなく、複数の記事を参考にし、総合的に判断することをおすすめします。
『外部リンク』
『動画』
『河野太郎氏のTwitter』
『河野太郎氏のWikipedia』
『自民党ホームページ記載のプロフィール』