「Clubhouse」ってなに?
最近巷でよく耳にする「Clubhouse(クラブハウス)」とは一体何なのか。
気になったらまず、調べる。
『目次』
- 『クラブハウスとは?』
- 『特徴』
- 『醜い部分』
- 『醜いヤツらへの対応』
- 『招待について注意点』
- 『ダウンロード時の注意点』
- 『現時点での知名度』
- 『使い方』
- 『アプリ制作の背景』
- 『規約』
- 『中国でも人気爆発』
『クラブハウスとは?』
アメリカのベンチャー企業である、アルファエクスプロレーション(Alpha Exploration)が2020年4月にサービスを開始した音声SNSアプリです。
簡単に一言で説明するなら「会話に特化したSNS」です。
『特徴』
このアプリの大きな特徴の一つが完全招待制ということです。
従来のSNSのように、アカウントを作成してすぐに投稿が出来るわけではありません。
すでにクラブハウスを利用しているユーザーから電話番号を介して招待される必要があります。
そして、今の所1人のユーザーが招待できる人数は5人までとなっているため、始めるまでに苦労するケースが相次いでおり、Twitter等、他のSNS上ですでに利用しているユーザーに招待を頼む投稿が多い印象です。
それだけならまだしも、メルカリを始めとしたサービスを利用し、招待枠の売買まで行われています。
メルカリで実際に見てみると約2500円程度で取引されています。
『醜い部分』
こんな状況で次に起こるのが「マウント」です。
クラブハウスに招待されている、利用していることを自慢げにSNSに投稿している方も多く見受けられます。
これら投稿がクラブハウスの利用者増加を煽っている要因なのではないでしょうか。
『醜いヤツらへの対応』
現実やネット上である程度の知名度や人脈があれば、クラブハウスの招待なんてすぐに受けられるものです。
つまり、自慢している人はやっとの思いで手に入れたのでしょう。
暖かい目で見守ってあげてください。
決して反応してはいけません。
『招待について注意点』
登録したいがあまりに適当に招待してもらうのもお勧めできない。
自分のアカウント情報に誰から招待されたのかが誰にでも見れてしまうのだ。
あまりよろしくない友達からの招待は断った方がいい場面も出てくるだろう。
『ダウンロード時の注意点』
現在クラブハウスはiOSのみサービスを開始しており、iPhoneユーザーであることが、最初の条件と言える状況です。
しかし、日本は海外に比べiPhone人口の割合がとても大きいため、その点はあまり問題にはなっていない様子です。
Android版は開発中とのことなので、Androidユーザー方は待つしかないですね。
『現時点での知名度』
これまで紹介した点から踏まえると、他のSNSに比べてとても敷居が高いと思ってしまいますが、ユーザー数は正解200万人を突破しています。
多くの著名人も利用しており、ホリエモンこと堀江貴文氏やメンタリストのDaiGo氏、きゃりーぱみゅぱみゅ氏などを始め、続々と芸能人の利用が増えています。
ファンとの交流などで利用しているようです。
『使い方』
まず、お題を決めルームを作成します。
お題はそのルームでメインに語る内容で、制作者が自由に決めることができます。
例えば、「美容」「ダイエット」「ゲーム」「アニメ」といった感じです。
「縄文」なんてものもありました。
そんなお題を見て、興味を持った方が参加してきます。
ルームに入ったからとはいえ、すくに発言できるわけではなく、挙手機能があり、挙手してルームマスターに許可されれば、発言することができるような仕組みにもできるようです。
つまりは、瞬時に不特定多数の人と同じ話題で話ができるzoomみたいなものでしょう。
『アプリ制作の背景』
もともと、長距離運転することが多い海外で、運転中に音声だけで配信をする目的で開発されたようです。
ですが、田舎の山奥やトンネルなどの比較的、電波の届きにくい場所での利用は、途切れてしまうことがあります。
再接続は割かし簡単なようなので、問題はないと思います。
それに、街中や自宅等の通信環境がしっかりした場所であれば、大人数で同時に話をしても途切れることや遅延することは、ほぼありません。
『規約』
このアプリの規約の一つにルーム内の会話内容を口外してはいけないというものがあります。
録音やメモ等の記録も禁止されています。
しかし、ルーム内全員の同意があれば問題ないようですが。
もし、これを違反すればアカウントはBANされます。
電話番号と紐づけされているので復旧は難しいでしょう。
しかし、芸能人の藤田ニコル氏がクラブハウス内で話した内容が週刊誌の記事になるようで、やはりと言うべきか、あって無いようなものなのでしょう。
『中国でも人気爆発』
日本で人気のクラブハウス、お隣、中国でも人気に火が付いているようです。
中国は規制が厳しいことで有名で、タブーな話題も多いです。
そんな内容の会話をクラブハウス内ですることができたようで、利用者が急激に増加しています。
そのため、中国でも日本と同じ様にマウント合戦からの、招待枠の取引が行われています。
しかしながら、中国共産党も流行には敏感であり、すぐさま動き、クラブハウスをシャットアウトしてしまったようです。
まぁ、そうなるだろうなといった感じでしょうが。