sigの雑記ブログ

自由気ままにダラダラ執筆

記憶力は悪い方が、人は幸せなのでは?

『目次』

 

 

『はじめに』

記憶力が悪いと多くの人はデメリットだと思うだろう。

私もその一人ではあるが、最近は「メリットの方が多いのではないか?」と思うようになった。

これだけ聞いても「いやいやw」と思われることは目に見えているので、解説しようと思う。

 

『忘れるっていいことでは?』

記憶力が良い人は世の中に沢山おり、例として一人上げるとするならば、メンタリストのDaiGo氏だろう。

彼のTwitterを見れば分かるが、様々な人ともめている。

その理由の一つに記憶力が関係しているのではないかと考える。

何故なら、その一件自体を忘れてしまえば、何も始まらないからだ。

しかし、記憶力が良いと、嫌な事が長く残り続け、大きなストレスの原因になってしまう。

ストレスは溜め続けることが難しく、何処かで発散させなければならない。

例えば、人相手であれば「やり返してやろう」と考えるわけだ。

つまり「やられたらやり返す。倍返しだ!」はストレスが溜まり、その対象を発散するための道具に使う典型的な主張だと思う。

しかし、忘れてしまえば、ストレスが溜まる事もなく、やり返す必要もない。

 

『最近の私』

最近は何か嫌な事があると、その場や事柄、人物から距離を取り、別の事を始め、徐々に記憶からなくして行き、夜に寝る事で完全に忘れるようにしている。

これで毎日楽しく暮らせるわけだが、覚えておかないといけない事も忘れてしまいそうになることが度々あるので気をつけねば。

 

『デメリット』

 物事を忘れてしまうと何かと不便な状況が生まれるが、私達の手にはスマホがある。

彼(彼女?)に覚えておくべきことをすべて詰め込んでしまえばいい。

私はiPhoneユーザーなのでiPhoneの機能について話すが、リマインダーという機能を使えば、予定をすべて記録できる上、時間が近づけば、通知で教えてくれる。

また、TimeTreeというアプリを使えば、家族間や友人間で簡単に予定を共有できる。

それに分からない事をGoogle先生に聞くように、忘れた事も先生に聞けばよいのだ。

大抵の事は教えてくれる。

 

これは余談だが、サイコパスと言うアニメのとあるシーンをふと思い出した。

脳以外すべてを機械化した男性が出てくる話がある。

彼は女性からのインタビューの内容で全身の半分以上を機械化するのは抵抗があるといった内容のアンケート結果に対して、程度の問題だと言い、こう続けた。

作中の近未来な道具が出てくるので、ここでは要約してスマホとするが。

男性「スマホを使っていますよね?それが災害等で壊れたら貴方はどうなりますか?」

女性「復旧するまで、いつも通りの生活はできないでしょう」

男性「ふふ、そこまで自分の生活が電子デバイスに依存してしまっているという事です。スマホは貴方にとって第二の脳だ。」

といった内容だったと思う。

記憶が定かではなかったので、Amazonプライムで見直そうと思ったが、無かったので渋々、自分の記憶を頼りに書いているので間違っていると思うが。

 

『記憶力が高い人の共通点』

そんな人達の共通点として上げられるのが、幼少期の体験だと思う。

例えば、幼い頃に海で溺れそうになった経験がある人は、大人になっても水に苦手意識を思っていたり、溺れる夢を見たりする。

そんな強く残るような、自分の生死に関係するような出来事を体験したことがある人は、記憶力が高い気がする。

それは生存本能から来ていると思う。