朝日新聞ってなに?
何かと話題になる朝日新聞とはどんな新聞なのか。
気になったらまず、調べる。
『目次』
『概要』
読売新聞に次いで2番目に発行部数が多い新聞であり、五大紙の一つです。(読売新聞、毎日新聞、産経新聞、日経新聞)
そんな5つの新聞の中で、最も革新的であると呼ばれています。
革新とは、簡単に言えば、リベラル・左派です。
ちなみに産経新聞は逆の保守・右派です。
リベラルというか、ただの反日なのでは?
朝日新聞の左寄り度は全国紙を含めてもトップクラスと呼べるでしょう。
『短所』
代表的な例を出すなら慰安婦問題です。
事の発端は1977年に自称元日本陸軍支部動員部長であった吉田清治氏が戦時中、陸軍兵士であった際「軍令によって済州島で朝鮮人女性を強制連行した」といった趣旨の発言をした。
これを5年後の1982年に朝日新聞が記事として取り上げ、全国的に知れ渡ることになった。
これにより、日本軍による組織的な事件があったと認知されるようになってしまった。
これが慰安婦問題の発端だ。
ちなみに、彼の発言は自身の書籍の中でのものであり、民間人の創作の一つに過ぎなかったのだが、それを拾い上げ、事を荒立て、国際問題にまで発展させた。
これによって、日韓関係が現在に至るまでどうなっているのかは、言うまでもない。
ここまでであれば、事実を明るみに出したマスメディアの鏡かもしれないが、問題は記事の元となっている吉田氏の発言だ。
彼の発言は全く根拠の無いものだったのだ。
つまり、朝日新聞は何の確証もない情報も元に、記事を作成し、報道してしまったのだ。
これはもちろんの事、大問題となり、2014年に誤りを認め、該当する記事の取り消しと謝罪を行った。
しかしながら、謝罪後も慰安婦問題を追及すべきという立場は変えず、貫いている。
現在の日韓の大きな溝を作り出したのは朝日新聞と言っても過言はない。
根拠の無い発言をした吉田氏も問題ではあるが、国内で大きな影響力を持つ新聞社の一つである会社が、事実確認も不十分で、事実と異なることを報じるのは、メディアとしてはあるまじき行為だ。
そんな朝日新聞が作り出した慰安婦問題は韓国の重要な外交カードになっており、日本国は大損害を受けているのは言うまでもない。
慰安婦問題の一件が長くなってしまったが、他にも靖国神社参拝の問題を作り出し、大きくしたのも朝日新聞であり、憲法改正反対も主張している。
靖国参拝が問題ないのは言うまでもなく、憲法改正反対も理解が出来ない。
何故なら、時代変化に合わせて憲法も変化していくものだからだ。
靖国参拝が良く分からない方はこちらを合わせてご覧ください。
『長所』
ここまで、散々問題点を上げてきたが、最後に私が思う長所も解説しようと思う。
朝日新聞の長所、それは読みやすさだ。
よく初心者向きと言われるのは、この読みやすさが由縁だろう。
同じ五大紙に含まれている産経新聞や日経新聞は表現や文章が堅く、特に若者には読みにくさを感じてしまう。
しかし、朝日新聞はそれに比べ、読みやすい、親しみやすいい文章や構成になっている。
『まとめ』
朝日新聞は読みやすく、初心者にもやさしいが、国内トップクラスの政権批判と左寄りである。
しかし、面白い、納得・賛同できる記事もあるので、一概に読まないのも、もったいない。