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頭が悪いor仕事ができない人の特徴

今回は元マルチ成功者から「仕事が出来ない」「頭が悪い」と感じた話し方の特徴と、その対処法を聞いてきたので、紹介したいと思います。

同じ台本でプレゼンしても成果に大きな差がでてくるため、その原因はなんなのか。

また、その改善方法を紹介したいと思います。

 

意外と本人がこの特徴に当てはまっていることに気づいていない場合が多いので、自分も当てはまっていないか、この記事を見て確認してみるとおすすめします。

 

目次

 

 

 

『はじめに』

今回も話を聞いた方は、元マルチ成功者のA氏です。

A氏とは、マルチ業界に詳しい方でマルチビジネス元成功者の方です。

A氏はマルチ商法を5、6年程やっていたそうで、最初の数年は赤字続きでしたが、最終的には黒字に転換し、成功を収めたそうです。

黒時期には月収100万を超えることも出来ており、年収で言うと、最高2000万を超えたこともある程の実力者です。

業界の中にこういった実績を持っている方は非常に少ないようです。

A氏の手法としては、初めての方と話しをして、最終的に数十万の商品を買ってもらう、いわば、マルチ勧誘のプロだったということです。

 

そんな勧誘のプロが今まで見てきた同じマニュアルなのに、売り上げに大きな差がでている他の会員を観察して導き出した特徴が、今回紹介する「頭が悪い人」「仕事ができない人」の特徴を大きく分けて4つを解説していきたいと思います。

意外と本人がこの特徴に当てはまっていることに気づいていない場合が多いので、自分も当てはまっていないか確認してみると良いと思います。

自覚しなければ直せないですからね。

 

 

『良くない話し方』

ここでは具体的に良くない特徴を4つ紹介します。

何故それが良くないのか、どうしたら直せるのか、についても解説しています。

 

フィラーをよく使う』

フィラーとは話し始めについつい言ってしまいがちな「あー」「えー」「あのー」「えーっと」などの事です。

では、フィラーが何故良くないなのか、様々な理由があるのですが、特に「間」がなくなってしまうのが良くないと思います。

私が書いた過去のブログ記事で紹介した『営業の魔法』という本の中でも、魔法の一つとして『瞬間の沈黙』つまり間が紹介されています。

erumoa127.hatenablog.com

それほど、会話にとって、特に営業にはとても間が重要になってくるのです。

セールスの世界で「間抜け」と呼ばれている人は、文字通り、間が抜けている、間が無い人のことです。

『瞬間の沈黙』の中でも説明しているのですが、間がない話の場合、聞いてる側の集中力が持続できず、退屈に思われてしまいます

校長先生の話に興味が全く持てなかった理由の一つだと言えるでしょう。

 

『対処法』

では、どうすればフィラーの使用を抑える事が出来るのか、それは自分のペースで話をすることです。

話し始めに「あー」と言っているのは、いわば時間稼ぎと言えますが、では何故、時間を稼ぐ必要があるのか。

主な要因として考えられるのは「口を開いたはいいものの、話す内容をまとめられていない」からだと思われます。

つまり、自分の思考スピードが追い付いていないからだとも言えます。

ご年配の方の話にフィラーが多いのは、老化によって思考スピードが衰えたにも関わらず、口を開くまでのスピードが変わっていないからだと思われます。

そこで、ゆっくり話すことでまとめる時間を稼げれば、自然とフィラーも減っていくでしょう。

また、ゆっくりとした話し方には、相手に「落ちついている」「堂々としている」などの良い印象を相手に与えることもできます。

早く話すのことにくらべ、ゆっくり話すのは難しいため、意識して練習しないと中々できるようにならないので、これを機に日常的に意識してみてはいかがでしょうか。

 

この他にも、話す文章一文一文を短くすることで、まとめる内容を少なくして、まとめやすくしたり、自分の話を録音して聞いてみるのも効果的でしょう。

 

NHKチコちゃんに叱られるでは人がフィラーを使うのは「会話の主導権を握りたいから」とも言っていたので、上手く話そうとすると自然に出てしまうのかもしれませね。

 

『話し始めの一文字』

ここでの一文字は「あ」です。

「あ、どうも」「あ、失礼」など、何か言う前に「あ」を付けてしまう人も多いのではないでしょうか。

しかし、これは相手にあまり良くない印象を与えてしまうだけではなく、頭が悪いようにも見えてしまいます

 

『対処法』

これは話し始めにワンテンポ置くことで、口から自然に「あ」が出てしまうのを防ぐことができます。

無意識に話し始めてしまうため、それに脳が驚いて「あ」と言ってしまうのではないでしょうか。

そこで、一息吸ってみたり、一度話す内容を意識してから話してみるのが効果的です。

 

『黙る』

相手から予想外の質問が飛んできた時などに、よく起こりがちの現象です。

「これってどういうこと?」

『・・・・・(え?)』

すぐに答えられないことも問題ではあるのですが、それ以上に黙り込んでしまった事が大きな問題です。

こういった質問に対して黙るまではいかなくても、間違った答え方を2パターン程よく見るので、紹介します。

1つ目は、言い訳から入って最終的に質問には答えず、あやふやにして終わる

これは言い訳から始まっている時点で、相手からの印象が悪いのはもちろんですが、最終的に質問に答えられていないことが大きな問題です。

2つ目は、正直すぎる回答をしてしまうパターンです。

「これってどういうこと?」

「分かりません」

これは答えを言ってはいるのですが、回答までのスピードが速かったりして考えている素振りを見せないなどすると、相手に「馬鹿にされているのではないか」と思われてしまい、怒りを買ってしまう可能性もあります。

こういった回答の仕方をするのは、質問をされている時点で自分には分からないことが分かっており、考えるのが無駄で「それなら潔く「分からない」と認めてしまおう」といった考えで、こういった行動にでたのだと思います。

この場合で怒られるのは、上司からの質問に対して、貴方が「分からない」と答えた時が多いと思いますが、これは上司の質問に隠された意図が関係している場合があります。

それは質問する理由が「本当にわからない場合」と「回答内容でやるきなどを見ようとしている場合」の2つのパターンがあるからです。

もし、本当に分からなくて聞いている場合は「そうか」で済むかもしれませんが、もう一つはそうはいきません。

「分からない」という回答に対して「やるきがない」という判断を下してしまうからです。

 

『対処法』

一言「少々お待ちください」と言うだけですみます。

これによって、自分も相手も黙り込んだ場合のリスクを避けられますし「調べるのか」と相手に思ってもらえるので、やるき誠意を相手に伝えることができます。

これは相手が上司といった上の立場の人間相手で無くとも、友人知人相手にも有効です。

「分かりません」と即答することで悪い印象を与えるのは、関係性の問題ではないですからね。

 

『主語の欠落』

これは複数の人物が登場するような話しをしている場合、相手が理解できなくなる可能性がとても高くなります。

「AさんとBさんが話をしていて、私は止めたんですけど、でも止めることができなくて、こういう場合って、どうしたらいいですかね?」

こんな文章では、止めたかったのはAさんとBさんのどちらかだったのか、もしくは両方だったのか、分からないですよね。

これではホウレンソウ(報告・連絡・相談)に支障が出てしまいますよね。

そんな、ホウレンソウすらまともに出来ない人が、仕事が出来ない人と見られても仕方がないですよね。

例えば、さっき上げた、止めようとした例でいえば、どちらか分からず、間違った方の事であると相談相手が判断した場合、どうなるかは大体想像が付くと思います。

そうなった場合、見られてしまうどころか、本当に仕事が出来ない人のレッテルを張られてしまいます

 

 

『対応策』

これは簡単です、主語を強調してしっかり伝えましょう

普段の会話ではもちろん、文書として提出する場合や、メールなど、文字に起こさなければならない時には練習ができます。

一度、文章を最後まで書き終えたら、主語が明確に使われているのかをチェックしてみましょう。

これは可能であれば、でよいのですが、他の人に「主語に曖昧さがないか」といたチェック項目伝えた上で、確認してもらうのも効果的です。

 

 

『最後に』

今回紹介した4つの特徴が何も当てはまらなかった人の方が少ないと思います。

恥ずかしながら、紹介した私ですら、当てはまってる部分があるので、練習しています。

この記事の内容をうのみにすることなく、複数の記事を参考にし、総合的に判断することをおすすめします。