貧乏から脱出するための考え方
今回は元マルチ成功者の肩書を持っている方に「貧乏から脱出する方法」を聞いた所、大切なのは「方法」ではなく「考え方」であると気づきました。
そんな気づきを共有したく、記事にして投稿したので、よろしければご覧ください。
あくまで貧乏脱出えお掲げてしますが、新たに何か挑戦しようとしている人にも役に立つ内容にもなっていると思います。
目次
『はじめに』
今回も話を聞いた方はA氏です。
詳しく知りたい方は、こちらの記事の『はじめに』をご覧ください。
そんな方から、成功する方法も大切だと思うのですが、まずは貧乏から脱出する方法を知るべく、話を聞きました。
しかし、重要なのは「方法」ではなく「考え方」だと気づかされたので、そんな考え方を共有したいと思います。
これから新しいことに挑戦しようとしている方にも参考になるような考え方であると思ったので、そういった方にもオススメです。
『自分はRPGの主人公でLv1である』
貴方は新しい世界に足を踏み入れた主人公です。
もちろん、始まったばかりであるため、もちろん経験も知識も実力も無い、Lv1の弱い存在ですが、伸びしろがあります。
ここで何を言いたいのかというと、自分の実力は無くとも可能性を信じることです。
物事を始めたばかりのころは、自分がLv1の勇者であることを自覚しましょう。
そんなLv1の勇者が最初にやるのは弱いスライムをひたすら倒していくことです。
現実でも同じく、基本的な事を出来るようになるまで繰り返しましょう。
また、RPGには転職システムがありますが、転職すると前の職業やLvに関係なく、Lv1まで下がってしまいます。
これも現実と同じです。
新しく物事を始める際には、今までの経験や知識に胡坐をかくのではなく、初心を忘れずに行動しましょう。
RPGで例えると、多少はLvが上がりやすきかもしれませんが、最初からLv10とかからは始まらないということです。
つまり、「イチからーーいいえ、ゼロから!」という気持ちで物事に臨みましょう。
もし、本当に実力があるのであれば、貧乏になっているわけがないのです。
稼げる業界を見つけても、そこを抜ければ、リセットだと思ってください。
では、そんなLv1の主人公がやるべきことは
・Lv上げ
・武具の調達
・仲間集め
以上の繰り返しです。
現実でのLv上げは、勉強し、学んだ内容を実践で使ってみることです。
問題なく使えるようになれば、自分の実力になります。
そんなスキルを集めるのが、現実でのLv上げであると考えています。
次に武具の調達ですが、これは主人公の役職が勇者であるため、武器や防具ですが、現実では自分の職業にあった道具を手に入れましょう。
例えば、学生であれば筆記用具です。
道具だけは自分が所属している分野でトップの人と同じ物を使うとよいでしょう。
トップになれるような人が使っているのですから、それには他の物には無いメリットや特徴があるはずです。
少し値が張るかもしれませんが、自分の実力を道具で補ったり、最初から良い物に触れておくことで、正しい基準えお自分の中に持つことが出来るので、長い目で見れば、プラスに働くでしょう。
RPGの主人公に例えた理由はもう一つあります。
それは目標を投げ出さないことです。
RPGの主人公の職業は勇者で、勇者の目標はラスボスである魔王を倒して世界を平和にすることです。
これは非常に困難なことで、目標達成までの道のりではひたすらモンスターを狩り続ける退屈な場面もありますが、それでも勇者である主人公は目標をあきらめたり、やる気をなくしたりしません。
魔王というとても強い存在を倒す目標を立てているのに、道中の魔物にやられてしまう場面もあるのにも関わらず、あきらめずに掲げた目標に対して取り組んでいますよね。
しかし「現実とゲームは違うから」と言いたくなりますよね。
だからこそです。
だからこそ、それを目指しているのです。
掲げる目標を高く設定することで、他の目標の達成がしやすくなります。
例えば「自分は二流でいいや」と始めた人が、果たして目標の二流になれますか?
残念ながら三流止まりだと思います。
何故なら二流は一流を目指す人の通過地点であるからです。
最初の目標設定は高くしましょう。
現実でも年収1億という高い目標を掲げたはいいものの、年収1000万しか達成できなくて、掲げた目標からすればまったく届いていないのですが、世間一般からすれば年収1000万はすごいですよね?
つまり、この頑張りは無駄ではなかったということです。
例え1000万が無理でも、今の年収から1万でも上がれば成功です。
最初の1万があれば、それが2万になり、3万になります。
これは、一度稼げた体験、成功体験が重要だからです。
RPGで倒せなかった魔物が出てきても、あきらめず試行錯誤の上に挑戦して倒せたらうれしいですよね。
それに、また倒せない魔物が出てきたときに、そう簡単には諦めるという選択肢は出てこないはずです、だって一度あきらめずに倒せたのですから。
『お金を出し渋らない』
ここで勘違いしてほしくないのは「なんでも買いましょう」というわけではありません。
ここで言う、お金を出し渋らない対象は将来的に目標達成の役に立ったり、収入を伸ばしたりできる物です。
これは先ほど紹介した、同じ業界のトップが使っている物と同じ物を買うこともその一つです。
しかし、買うかべきかどうかを悩んでしまう場面も出てくるかと思います。
そんな時は買ってみると良いでしょう。
買った場合、それが役に立つのかどうかが分かりますよね。
しかし買わない場合、その選択が正しかったのかどうかを悩んで引きずってしまいます。
それならば、失敗でも結果を知った方がいいとは思いませんか?
もちろん、成功した方がよいのですが、例え失敗しても経験を積んで応用を利かせることができます。
例えば、10万円の失敗で学んだことで100万円の失敗を回避することができたら、90万円損しなくてすみますよね。
これで、ゼロとまではいかなくても、怪しい物に対する嗅覚を磨いていくことで、かなりリスクを下げることが出来ると思います。
もちろん、買って失敗して終わりで、学ばない人は失敗し続けるとは思いますが。
しかし、最初から優れた嗅覚を持っている方は少ないと思いますので、私が考える誰でもできる判断基準を1つ紹介します。
それは、紹介されたか、自分から言ったかで、紹介されたものはすべて断りましょう。
これでほとんどのリスクを回避できるのではないでしょうか。
時には、本当に良い物を紹介してくれる人もいるので、それを断ってしまうリスクも同時に持ち合わせているのですが、割合としてはとても少ないでしょうし、他の紹介とは違うと感じるポイントがいくつもあると思います。
世の中、困っている人に自ら手を差し伸べてくれる人はほとんどいません。
むしろ、それを利用して自分の利益につなげようとしている者ばかりです。
この事実を頭の片隅においておけば、おのずと行動は決まってくるのではないでしょうか。
例えば、本当にいい商品であれば、広告を出さなくてもリピーターがいたり、口コミで広がったりして、何もしなくても売れますよね。
それと同じです。
ですが、その商品が世に出たばかりで、知名度を獲得するために宣伝することはあるため、ここで買うことが出来れば、ビジネスの世界で大きいのは事実ですが、それを誇張して紹介してきた場合は、断った方がいいでしょう。
そういった売り文句で、詐欺をしている場合も少なくありません。
そのため、自分で調べて探して、相手にお願いする形になる方がいい結果に繋がると思いますし、例え失敗しても自分の選択なので、割り切ることができますよね。
『最後に』
今回は以上です。
あくまで、最後に判断を下したのは皆さまですので、私が責任を負うことはできません。
この記事の内容をうのみにすることなく、複数の記事を参考にし、総合的に判断することをおすすめします。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
では、またどこかで。